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構造計算のお話~その1~

家を建てる際の構造計算についてまた一つお話をしようと思います。
構造計算するにあたり、考慮するところは ①壁量の検討、②部材の検討、③基盤・基礎の検討の3つです。
壁量の検討とは、地震や台風で家が壊れないように、筋かいや構造用合板などの面材を用いた耐力壁の数や配置を計算することです。壁の量を計算して初めて地震に強い安全な家かどうかわかってくるということですね♪
でも、耐力壁が多ければいいということでもないんですよ~。
家全体のどこにどれくらい配置するか、バランスも大事になってきます。例えば、ある1面は耐力壁でしっかり囲っているにもかかわらず、どこか1面には配置されていないような状況になっていると不安定で壁がぐらついてしまいます。壁の量だけではなく、バランスも大事なんですねー。家の設計も、日々の食事と同じようにバランス必要です!健康第一、安全第一ですね♪