丸太はどうやって柱になるの?

一般的な製材所には動画のような製材機があります。多くの製材所ではこのような製材機を複数台可動させることによって、丸太をどんどん角材に加工していきます。製材機の両側にはベルト状の金属製ののこぎりが据え付けられており、高速で回転しています。そこに丸太を通すことによって、左右の丸い部分が切り落とされるような仕組みになっています。
製材の量にもよりますが、ベルト状の刃の切れ味が製品の品質にかかわるので、通常半日から1日程度で刃を交換し、研ぎに出します。
最新鋭の製材所では、丸太をx線で透過させてその形状を自動的に把握し、1本の丸太からどのような大きさの角材を採ることができるか瞬時に判断して製材するような機械もあります。技術の進歩はすごいですねー。周りにある多くのものが最新技術によってできているんですねー♪