丸ノコってご存知ですか?

久々に道具のお話を…。
木工をしていると逃れられないのが材料の切断です。以前のこぎりのお話をしました。今日はもうちょっと本格的なのこぎりのお話をしようと思います。
ita-modelを製作するには小さなのこぎりで大丈夫です。(画期的なカッター式のノコギリなんて言うものもありますがそれはまた後日ご紹介しますね。)でも、板をまっすぐ切ったり分厚い物を手引の鋸で切ったりするとかなりの時間を要します。そんな悩みを払拭してくれるのが電動の丸ノコです。ホームセンターでカットをしてくれるところもありますが、そこで買ったもの限定だったり、後日残りの板で何かを作りたいなぁともう時にはやはり自分で切るしかないですよね。丸ノコは重たいですし、切断力がすごいのでかなり注意が必要ですが、手引とは比べ物にならないスピードで切断できます。ただし、曲線カットはできませんのでご注意を!
では、丸ノコとはどんなノコギリでしょうか。イラストを載せていますが、このように丸い円盤状の歯(チップソーといいます)を回転させることにより切断するのです。
固定式のものもありますので、用途に応じて購入するのがいいかと思います。
選び方のポイントは二つ。切れ込みの深さとスライド幅です。切れ込み深さというのは円盤状の歯の大きさによって変わります。円盤が小さいとその分切れ込める深さは小さくなってきます。
厚い物を切るときに一発で切ろうと思うとその分の歯の大きさが必要です。ひっくり返して切るためには半分を超える切り込み深さがあれば大丈夫です。
角度を変えて斜めにカットできるので手のことは違った細工ができるのも魅力です♪
スライド幅というのはその名の通り歯をスライドできる幅のことです。自分がどういったものを使うことが多いかを考えて選んでみてくださいね。
細かい使い方は後日掲載いたします。