金づち?とんかち?玄翁、ハンマー・・・

トンカチとって!と子供に言われ、はーい!と手渡してみたものの、トンカチって正式名称?とふと疑問に思いました。
そういえば、大工さんが”げんのう”と言っていたのを思い出し、調べてみることにしました。
まず、釘を打ったり、ノミをたたいたり、物をつぶしたり…と持ち手になる柄の部分と打ち付ける部分があるものの総称としてつち(槌・鎚)という言葉があり、打撃部分が木の物を木槌、金の物を金槌(かなづち)というそうです。つち部分を金へんの鎚を使用するときは金属製のものを指すことになるようですよ。
一般的にかなづちというと片側が平べったく、反対側がとがっている先切金槌のことを指すようです。そして、玄翁というのが片側が平べったく、反対側が少しだけ凸になっているものを指すようです。
では、トンカチは?
金づちを使う時に出る音「とんとん、かちかち」からきているそうですね。イメージは沸くので、子供にはしっくりくるのかもしれません♫
ちなみにハンマーは英語でつちを表す”Hummer”からきていて、片側がくぎ抜きになっているものをクローハンマーというそうです。自宅でもよく使っていますが、名前を知らなかった・・・と反省中です。あと、ハンマーがつくのはゴムハンマーは組み立ての時などによく使っていますが、プラスチックハンマーや、スレッジハンマー、ボールピンハンマーというようなものもあります!金づちも何も考えずに使っていましたが、いろいろ調べてみると使い方があるようで、それはまた明日お話します。
今日は道具の呼び方を考えてみました。まだまだ、知らない道具の名前がありそうなので調べていこうと思います♪