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土台敷き

基礎が出来上がってからずいぶん時間が経ってしまいましたが、ようやっと上棟をする準備が整い始めました。
まずは土台敷きから。
その前に気密パッキンというものを敷き、土台の木材を敷いてからレベルを出します。

レベルだしと言われても私も????でしたが、水平をきちんと測って、土台の木材の表面が全て同じ高さに設置されるようにすることをレベルを出すといいます。
木材も生きているので反ったりすることもあります。機械できちんと削ったりカットしたりしてきても、並べてみると数ミリずれてしまいます。そこにスペーサーという厚さが1㍉、2㍉、3㍉の3種類の板を間に挟むことで高さを揃えるのです。
もちろん水平だけではなく図面通りの長さ、場所にあるかも確認します。大事なのは矩手(かねんて)。これは直角を意味します。三平方の定理を用いて、角から一辺には3メートル、もう一辺には4メートルの印をつけ、その印と印を結んだ辺がぴったり5メートルになれば直角の完成です。
上棟日は家がどんどんと形作られているので見応えありますが、その前の土台敷きは地味な仕事に見えます。


でも、この下地があって初めてきちんとした形の家が立つのです!とっても重要な作業ですねー。